The house

私たちは時に、これまで得た評価に満足しがちです。カミーユ・フォルネは1945年の創業以来、熟練の職人の技をもって、多くの有名時計ブランドとラグジュアリーを愛する顧客から支持されてきました。
90年代半ばにメゾンの運営体系が変わって以来、パリをはじめとして東京や北京にもブティックがオープンいたしました。そして、メゾンとしての独立性を保ち全ての製品をフランスの自社工場で手作りする、という姿勢を貫くことは私たちの誇りでもありました。

しかし、私たちは常に考えていました。「歴史や伝統的な技術以外に何かないのか?」と。
カミーユ・フォルネは、コントラストに満ちたメゾンです。それは、自分自身を変革させることのできるメゾンであり、世界との交流や協力によって世界観を創造できるブランドなのです。

The renewal

ブランドの新しい方向性のアイデアは少しずつ蓄積され、ここに形となりました。この作業に要した20年という時間は、新しいブランドの確立に大いに役立っています。私たちが築いた歴史によって、これからのラグジュアリーの表現が可能になります。カミーユ・フォルネは「過去」にとどまるブランドではありません。

人に様々な一面があるように、バッグにもたくさんの面を持つべきです。同じ形のバッグでも、カラー・ディティール・持ち方の変化によっていくつもの表情を持ち、様々なシーンで使用することができます。
私たちのバッグは、使う人のイメージを映し出すのではなく、使う人と一緒に生活するために存在し、デザインされています。その普遍的な“デザイン”は流行りの“スタイル”よりも価値のあるものなのです。

私たちは長い歴史によって培われたノウハウとフランスらしい伝統の技術を最大限に活かすことで、「持つ人の個性を変えてしまう」バッグではなく「持つ人そのものが表現できる」バッグを製作したいと考えています。バッグは、毎日持ち歩く、常に体に触れるものです。カミーユ・フォルネの製品は、持つ人自身が内面に持つラグジュアリーを引き出すものなのです。

私たちは、世界の様々な対比性を意識して製品づくりをしたいと考えています。ラグジュアリー、デザイン、アート。これからは、それらのバランスが絶妙に保たれた皮革製品を提案し続けます。カミーユ・フォルネの伝統的な技術は現代における新しいラグジュアリーの形を表現します。

Françoise et Jean-Luc Déchery
Brand Director and President of the house of Camille Fournet

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