デザインと伝統の技術

カミーユ・フォルネにとって、デザインとは単なるワードではありません。それは、「バッグは、その使用目的にとって最適なオブジェでなければならない」というフランソワーズ・デシュリー(ブランドディレクター)が示すビジョンです。またそれは、メゾンのクリエイティブスタジオで、カミーユ・フォルネの新しいアーティスティック・ディレクター/クレア・オバディ・ラドリックスによって完成された習作でもあります。

見た目のデザインや装飾にとらわれることなく、デザイナーはその使い方に焦点を当てて造形にアプローチします。バッグの場合、何を入れるか、どのような持ち方をするか、持ち運ぶ人の移動方法、が考慮されます。フランソワーズとクレアによって創作される、日常生活に最適なバッグが提案されます。それは、モジュールによって構成されるような変形可能なバッグです。持ち運びを快適にし、持つ人に適応していくデザインとなります。

もちろん、この目的達成のために審美性が損なわれることはありません。素材や色、技術はそのデザインに驚きを与えます。

このデザインに対するアプローチは、カミーユ・フォルネの伝統と技術によって裏付けられます。メゾンのアイデンティティのコアである「Made in France」という刻印は、単に製品の保証をするだけではなく製作する職人の仕事の証明でもあります。素材と技術の融合により、新しいアイデアが生まれるのです。

バッグは、デザイナーによる新しい視点・革新的な実験性と、メゾンのアトリエで技術を磨いてきた専門家・職人・プロトタイピストの誇りによって構築されます。
彼らは共同で、多くの新しい試み(開口部の機構・ストラップの仕組み・折り目・新しい材料の組み合わせ)を繰り返します。メゾンのクリエーションは、現在のデザインの前衛性と時代を超えて培われた伝統の技術との融合です。

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